【スイカの栽培方法】収穫時期の見分け方と注意点を徹底解説

夏の果物の代表とも言えるスイカ。自分で栽培しておいしいスイカを食べてみたいですよね。

苗を購入すれば初心者でも育てることができると言いますが、栽培を始めてどのくらいの日数が経てば収穫できるでしょうか?栽培する上で気をつけなければいけないこととは?
スイカ栽培の注意点や収穫時期について詳しく説明します。

スイカ栽培で収穫の目安となる時期と個数とは?

夏の果物といえばスイカですよね。
スイカは初心者でも比較的簡単に栽培することが出来ます。
そのため、スイカの栽培にチャレンジした方もいらっしゃると思いますが、収穫時期はご存知ですか?

スイカは受粉した日から35~40日後が収穫時期の目安です。
植え付けしてからだと、おおよそ85~90日後になるでしょう。
札に受粉した日を記入して、果実のつるに取り付けておくと便利です。

スイカには大玉と小玉など種類があり、品種によって収穫時期に多少差がありますから、種の袋や苗のタグなどに記載さている収穫日数を確認するようにしましょう。

スイカは果実の大きさによって、3種類に分けられています。
3kgまでの小玉スイカ、4kg~6kgの中玉スイカ、7kg以上の大玉スイカです。

スイカの収穫個数は果実のサイズが小さいほど多い可能性が高いです。
品種や栽培方法などによって異なりますが、小玉スイカでは1~5玉程度、中玉スイカは1~3玉程度、大玉スイカでは1~2玉が目安です。

スイカ栽培で収穫のタイミングはどうやって判断するの?

スイカ栽培で難しいのが収穫のタイミングです。

「巻きひげが枯れる」というのが一般的な目安ですが、他には果実周りの葉が枯れたり、葉の緑が薄くなるのを目安にする方、果実のお尻の部分の柔らかさや果底に黄色みが出て押さえるとやや弾力を感じる頃、果実を叩いたときの音など、果実の状態で判断する人もいます。

一般的な目安の「巻きひげが枯れる」について説明しましょう。

これは、スイカの果実のついた上の巻きひげが、付け根まで完全に枯れて濃茶に変色することを指しています。
巻きひげが枯れてから収穫すると、失敗が少ないと言われているのです。

スイカを音で判断するのは、昔からよく聞く方法ですよね。
スイカが熟していると叩いた時にボンボンと響く音がして、未熟なときにはポンポンと高い音がすると言います。
この音の聞き分けは、栽培に慣れている方向けの判断方法と言えるでしょう。
何度か栽培するうちに聞き分けられるようになるかもしれません。

スイカ栽培で一番難しい収穫時期をチェックするためには試し割りも必要?

スイカ栽培では収穫時期の判断が最も難しいと言われます。

果実を叩いたときの音で判断する方法はよく聞きますが、素人では聞き分けが難しいでしょう。

基本的には受粉後の日数と積算温度を目安にします。
小玉スイカの場合には35~40日、大きなスイカは45~50日程度が目安になります。

積算温度の目安は、小玉スイカで約800℃、大玉スイカでは約1000℃が目安です。

しかし、これらはあくまでも目安で、生育環境によって成長速度にばらつきが出やすいのが難しい点です。

そのため、スイカの果実を叩いて判断する方法がとられます。

また、スイカの状態もよく観察しましょう。
果実とツルがつながっている部分も判断材料になります。
この部分の周りが盛り上がっていると収穫時期と言われます。

また、果実のそこが白くなっていたり、茶色い傷が入っているのも収穫サインと言われます。
他には、果実の緑と黒の模様がハッキリとしているかも判断材料になるでしょう。

様々な収穫サインが挙げられますが、自信がなければ試し割りをしてみるのもよいでしょう。
試し割りをしてみて、成熟度を確認してから収穫するば確実です。

スイカの栽培方法で注意することとは?

スイカ栽培で注意するべきなのは、温度です。

夏のイメージがあるスイカですが、イメージ通りに高い温度が好みです。
23~30℃が適温とされ、12℃以下では生育が停まってしまい、霜があたると枯れてしまいます。
温度だけではなく、日光も大好きなので日当たりの良い場所で育てましょう。
また、雨に当たると病気になる可能性あるので、雨の当たらない場所が良いでしょう。
スイカは乾燥も好むので、排水の良い環境が適しています。

スイカ栽培初心者なら、種からでは管理が難しいため苗を購入して育てるほうが良いでしょう。

スイカをベランダで育てる場合には、小玉スイカを選び支柱を立てるのがおすすめです。プランターの場合には、初期の弦ボケを防止するために元肥は少なめにしましょう。

逆に、畑で育てる場合には元肥を多めにします。
草勢を強めて確実に果実を着けさせるためです。

畑の場合には、連作にも注意が必要です。
スイカは接ぎ木苗を利用する場合には連作が出来るとされますが、できれば5年程度あけるのが望ましいでしょう。

スイカの収穫で失敗しないためのコツと保存方法とは?

スイカ栽培には収穫時期が一番難しいといわれます。

収穫に失敗せず、美味しいスイカを収穫したいなら、試し割りがおすすめです。
試し割りは、一番収穫時期の近いスイカではなく、収穫時期が遠くも近くもない平均的な果実が適しています。
この果実を切って、試しに味見してみましょう。

この方法が最も確実です。

また、受粉日付をわかるようにしておくことも大切です。
なぜなら、スイカの収穫時期の目安となる日数は、受粉日から計算されます。

札などに記入して、ツルにつておくのが良いでしょう。

収穫時期は積算温度も目安となりますから、観察することも大切です。

スイカを収穫できたときには、保存方法も大切になってきます。
美味しいスイカのためには、収穫から2~3日待ちましょう。
数日おくことで、スイカから余分な水分が抜けてシャキシャキとした食感になり、甘みも増します。

ただし、これは追熟ではありません。
スイカは追熟しないと言われていますから、しっかりと熟してから収穫しましょう。

スイカの保存の適温は10~15℃と意外にも低めです。
栽培中と同様に湿気には弱いので、風通しの良い場所で保存しましょう。
また、下には新聞紙などを敷くと良いです。

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