手洗いの場合柔軟剤はすすぎの後。柔軟剤もすすぐのかどうか

衣類についている洗濯表示に「手洗い」と書いてある場合は、少し面倒ですが手洗いしなくてはなりませんね。

手洗いの場合でも仕上げに柔軟剤を使いたいですよね。

ですが柔軟剤を入れるタイミングがよくわからない、入れた後はすすぎは必要?などの疑問はありませんか。
じつは約4人に1人が柔軟剤の使い方を間違えていたといいます。

手洗いの場合の柔軟剤の使い方やタイミングをご紹介します。

手洗いの時の柔軟剤を入れるタイミングはすすぎの後

衣類を手洗いする場合柔軟剤を入れますが、そのタイミングはいつなのでしょうか。洗濯機を使う場合は、洗剤、柔軟剤を一気に入れますが、手洗いの場合はいつ入れればいいのか迷うこともあります。

手洗いした後、すすぎます。汚れた水を流し、綺麗な水をためて何度かすすぎます。洗い方は軽く抑えるような感じですすぎます。水を含むと衣類は重くなるので水を替える時は衣類が伸びないように注意しましょう。

すすぎの水が綺麗になったら柔軟剤を入れて、しばらく時間をおきます。しばらくしてすすぎます。

脱水は洗濯機を使う場合は脱水の最短時間でします。水を含んでいる衣類はその重さによって伸びてしまうこともあります。すすぎが終わった衣類はある程度水分を出しておくようにしましょう。その後洗濯機に入れて脱水しましょう。

手洗いの場合の柔軟剤はすすぎは必要?全自動式洗濯機やドラム式は

手洗いの場合柔軟剤はすすぎの後に入れることがわかりました。次は洗濯機です。洗濯機の種類によっては自動で柔軟剤を入れるタイプと、自分でタイミングを見て柔軟剤をいれないといけない場合があります。

手洗いの場合は、洗剤残りがないようにすすぎを何度か行います。最後に綺麗な水を張ってその中に柔軟剤を入れ混ぜます。そのまましばらく放置後に軽く絞って水分を取り除き、洗濯機で脱水します。

全自動洗濯機は、柔軟剤用の自動投入口がついているタイプが多いです。洗濯を始める前に柔軟剤を投入口に入れておくと、自動でベストなタイミングで柔軟剤を投入してくれます。ドラム式も同じようなタイプが多いです。

二層式の洗濯機の場合は、柔軟剤用の投入口がないタイプが多いので、最後のすすぎの時に洗濯槽に直接柔軟剤を入れます。柔軟剤がしっかりと行き渡るように、水が溜まってから柔軟剤を入れましょう。

自宅の洗濯機がどのタイプを使っているのかで柔軟剤の入れ方が違うので注意しましょう。

手洗いをする時の注意点。柔軟剤やすすぎのこと

洗濯表示に関係なく、気に入っている洋服は出来るだけ手洗いすることをオススメします。そして必ず洗濯表示の確認はするようにしましょう。

特に型崩れしやすいニットやセーター、カーディガンなどは手洗いがオススメです。毛やポリエステル、アクリルなどの素材は洗濯機を使用するよ縮んでしまう可能性もあります。

お気に入りの洋服の洗濯表示の確認をしないで洗濯機で洗濯してしまい縮んでしまうことのないように気をつけましょう。

手洗いするときのポイントを紹介します。まず水の温度を一定に保ちます。熱湯や冷水ではなく、ぬるま湯にしましょう。洗い始めと洗い終わりの温度差があると、衣類に縮みが出てしまう可能性もあるので、温度差には注意しましょう。

柔軟剤を使う時は、すすぎの一番最後に入れましょう。柔軟剤は衣類に入れる前に水でよく溶かしてから入れることが大切です。

手洗いの洗濯表示がある衣類の洗濯方法

生地が伸びる感じがする場合は洗濯ネットを利用しましょう。桶にぬるま湯をため、おしゃれ着専用の洗剤を入れます。軽く混ぜ衣類を入れて洗剤に浸します。そのまま5分放置します。このとき大事なポイントは、動かさない、こすらないことです。こすることによって、ウールのセーターは毛羽立ってしまうこともあるからです。動かさないで洗剤だけの力で汚れを浮かしましょう。

首や袖などの皮脂汚れや、しつこい汚れがある場合は、洗濯をする前の下処理をしてから洗濯をすることをオススメします。洗剤である程度汚れを落とし、水ですすぎます。水の中で衣類を軽く押しすすぎをします。水に泡が見えなくなるまで水を取り替えましょう。

洗濯機で脱水をします。すすいだ衣類は出来るだけ広げて脱水します。時間は洗濯機の最短時間でかけます。長くかけるとシワになる可能性が高いからです。

柔軟剤の使い方、間違えていませんか?

みなさんは柔軟剤の正しい使い方を知っていますか?4人に1人は柔軟剤の使い方を間違えているそうです。正しい使い方は洗濯を開始する前に柔軟剤自動投入口に入れて使うのが正しいですが、誤った使い方をしている人も多いそうです。洗濯機の種類によっても異なりますが、全自動の洗濯機の場合は、柔軟剤は自動投入口に入れるのが正しい使い方です。

柔軟剤は洗濯できるすべての衣類に使うことが出来ます。普段の洗濯にもおしゃれ着にも使うことが出来ます。しかし洗濯ジワを軽減するタイプはシワや加工がされている衣類には使うことが出来ないので注意しましょう。

柔軟剤の効果は、衣類をやわらかくする、香りをつける、消臭・防臭効果、静電気を防止するなどの効果が色々あります。又型崩れ防止や毛玉を防止する効果のあるものもあります。その日の気分によって柔軟剤を使いわけると色々な香りを楽しむことが出来ます。

しかし柔軟剤の匂い、自分は好みの匂いでも他人は不快に思う匂いもあるので、大量に柔軟剤を入れるのは程々にしましょう。

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