トマトの葉っぱが黄色い色に…考えられる原因と対処法

家庭菜園でトマトを育てている方は多いですよね。
畑で育てることはもちろん、プランターでも育てやすいというのが魅力です。
そんなトマトですが、育てているうちに葉っぱが黄色い色になってしまうという場合があります。
トマトの葉が黄色くなる原因はいくつかありますので、まずは原因を突き止めて、それに応じた対処の仕方を考えましょう。
トマトの葉っぱが黄色くなる原因は次のようなことが考えられます。

トマトの葉っぱが黄色い色に…その原因は?

家庭菜園を楽しむ方なら、トマトを育てたことあると思います。
子供にも大人にも好かれる野菜で、様々料理に使えるのもトマトの魅力です、
また、比較的育てるのが簡単なため、家庭菜園初心者にも向いている野菜と言えるでしょう。

家庭菜園でトマトを栽培しているといくつかのトラブルが起こると思います。
その中でも多いのが、「トマトの葉っぱが黄色い」というものです。

トマトの葉っぱが黄色くなるのは病気のせいだけではありません。
トマトの生育は悪くないのに、葉っぱだけが黄色くなるなら、黄色くなった場所を確認してみてください。

下葉だけが黄色くなっているなら、「老化」が原因の場合が多いです。

トマトも葉は、株を育て実を大きくしようと光合成を行っています。
実がついた後は葉にためた養分を実の方へ回してしまいます。
すると、葉っぱ自体の養分は減り、色も緑から黄色へと変色します。

この減少はいわゆる「老化」で、自然な現象でから心配いりません。
トマトを栽培していると一度は経験するでしょう。

しかし、トマトの葉っぱが黄色くなるのは老化だけではありません。
害虫や病気による場合もあります。

老化か病気や害虫のせいを判断するために、トマトをしっかりと観察するようにしましょう。

トマトの葉っぱが黄色いのは肥料不足の場合も…肥料の役割

トマトの葉っぱが黄色いのは、老化や病気・害虫他にも原因が考えられます。

肥料のバランスが悪い場合にも、葉っぱは黄色くなってしまいます。

肥料には主に窒素、リン酸、カリという3つの要素が含まれています。
このうち窒素は葉っぱや茎を大きくするのに必要な要素で、不足すると葉っぱが黄緑や黄色になったり、茎が細くなったりします。

また、カリも茎や根を丈夫にするのに使われる要素ですが、不足すると葉っぱや葉脈の間の緑色が薄くなったり枯れたりします。

リン酸には花や実付きを良くする役割があります。
花が少ない場合や、葉っぱに艶がなくて黒っぽい緑や紫色になるなら不足している可能性があります。

窒素は葉っぱや茎を大きくする役割ですが、過剰に与えすぎると葉っぱや茎ばかりが大きく育ち、その結果病害虫を呼び込んでしまい株が痛み、生長を妨げてしまうことがあります。
しかし、少なすぎても栄養不足になり生長が悪くなるので、適度な量を与えるようにしましょう。

トマトの葉っぱが黄色いのは日照不足の可能性も

トマトの葉っぱが黄色い時に、他に考えられることは「日照不足」です。

トマトの葉っぱが病気や害虫でもなく、老化でもなく、肥料にも問題ないのに黄色くなるなら、日照不足の可能性もあります。

特に屋内で育てている場合には、この可能性が高いでしょう。

日当たりの良い窓辺にプランターを置いて栽培している場合でも、屋外に比べるとどうしても日照が不足してしまいます。
枝がヒョロっと伸びているなら、日照不足でしょう。

これは病気などではないので特別対処は必要ありませんが、可能であればベランダや屋外に設置すると良いでしょう。
少しでも多く日光の当たる場所へ移動することをおすすめします。
その方が実の付きも良いですし、味も断然良くなります。

屋内で栽培するなら、できるだけ日光の当たる場所を選ぶようにしましょう。

トマトの葉っぱに黄色い斑点が出る時には

トマトの葉っぱに黄色い斑点がでたり、葉っぱが枯れているなら病気の可能性もあります。

ベト病と言われている病気かもしれません。
ベト病は露菌病とも言われ、菌が原因で発症します。
湿度が高い梅雨時期などに蔓延しやすく、そういった状況ではべとついた感じになるため「ベト病」病と呼ばれます。
葉っぱなどに黄色の斑点がでいて、それが広がります。
病状が進行すると表面に分生胞子を形成するので羽毛状になります。
ほうっておくと葉っぱが枯れてしまいます。

ベト病にかかったら、黄色の斑点が小さいうちなら葉っぱを切り取ります。
菌が風に乗って水分の多い場所に付着することで発症しますから、他の葉に移る前に処理します。
切り取った葉っぱには病原菌がいますから、畑の外で処分しましょう。

ベタ病の治療には、市販の薬剤が効果的です。
薬剤に抵抗があるなら、酢を使って手作りしてみましょう。
30~50倍に水で薄めたものを葉に吹きかけましょう。
薬剤よりも効果は劣りますが、芽の出始めでしたら、2週間に1度位吹きかけることで予防効果も期待できます。

他にもトマトの葉に表れやすい症状

トマトには葉っぱに症状が現れやすい病気がいくつかあります。
その中でも多いのが萎凋病(いちょうびょう)です。

7~8月に発生しやすく、トマトの葉っぱの先端が萎れて、新葉の先や茎が黄色になります。
ひどくなると株が枯れてしまう病気です。
薬剤で治療することが可能な病気です。
原因は連作で、一度発生した畑で再発します。

他にも青枯病(あおがれびょう)があります。
発生時期は7~8月に多く、日中には株全体が萎れて、夜になると回復することを繰り返します。
株の上の方の葉っぱから病気が進行して、最終的には葉っぱが青いまま枯れます。
初期の場合には薬剤で治療することが出来ます。
原因にいくつかあり、連作や窒素肥料の与えすぎ、高温で乾燥状態が長くいても発生すると言われます。

トマトの葉っぱに何か症状が現れた場合には、よく観察してその原因を突き止めましょう。
初期のうちに正しい対処をすることがとても重要です。

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