ミニトマトをプランターで育てる際に適したサイズと栽培方法

サラダやお弁当の彩りにミニトマトは欠かせない野菜ですね。

毎日でも食べたいミニトマト。是非家庭のプランターで育ててみませんか?

意外と簡単に育てて収穫することができますよ!

まずはプランターのサイズからみていきましょう。あまり浅くないものがいいでしょう。
プランターの他に、必要なものや元気に育てる栽培のポイントを紹介します。

ミニトマトを植えるのに適したプランターのサイズを紹介します

ミニトマトは家庭菜園の定番ともいえますよね!家庭菜園初心者の方もプランターで手軽に育てられる。と、ミニトマトから始める方も多いのではないでしょうか。

しかし、家庭菜園はプランター選びからすでに始まっていて、意外と奥が深いんです。

もちろんミニトマトも、適したプランターがあります。そこでミニトマトを植えるのに適したプランターの形やサイズをご紹介していきます。

まずプランターの形ですが、四角い横長のプランターよりも丸型のそこの深いプランターが適しています。一株に一つ用意をしてください。四角くて底が浅いものが向いていない理由としては、ミニトマトの根が深く伸びる事ができないため、十分に成長ができなくなってしまう事からです。

その為、サイズも重要となり深さが30センチくらいあるものを選んでください。そしてミニトマトは縦に長く育ちますので、支柱穴がついているものだと、なお使いやすいです。

もし新しくミニトマト用にプランターを購入するのであれば、このようなものを選んでくださいね。

ミニトマトのプランターを用意したら、支柱のサイズも重要です

上記したようにミニトマトを育てる時には、プランターに支柱穴がついていると便利です。ミニトマトは一株に沢山の実をつけるので、支柱がなければ実の重さに耐えかねて倒れてしまいます。せっかく実がつくまで育てたのに、そのようなことになってしまっては残念ですよね。

では支柱を立てる時期はいつがいいのか?というと、支柱は苗を植えたらすぐに立てておきましょう。

プランターの支柱穴に通すだけでOKです。

支柱穴がついていないプランターを使用している場合についてですが、こちらも苗を植えたらすぐに支柱を立てて構いません。この場合、仮の支柱でも大丈夫。苗がしっかりと太く成長したら本格的な支柱に取り替えてくださいね。

支柱は太くて1メートル以上あるものを用意しましょう。苗のすぐ近くではなく5センチ以上離して立てると良いです。

そして1本ではなく苗のそばに立てた支柱と三角形になるように、苗を中心にして後2本立てます。3本は上方、中央で束ねてください。これでしっかりとした支柱の出来上がりです。

このように支柱のサイズや立て方も、ミニトマトの栽培には重要なポイントですよ。

ミニトマトのプランターサイズや材質について、さてどこに置く?

ミニトマトのプランターのサイズは最初にご紹介したとおり、深さが30センチ以上あるものを選んでください。またプランターには土の入る量が明記されています。15ℓ~25ℓほど入るものを選び、土を購入する時もサイズに書かれた量を目安にして下さいね。

次にプランターの材質ですが、良く見かけるプラスチック製の他にも、素焼きやテラコッタの鉢などが販売されています。育てる植物によってプランターや鉢も変える必要があるんです。

ミニトマトの場合はプラスチック製のプランターで構いませんが、土の量が多くなり、重くなりますので持ち運ぶ時に割れてしまわないような、丈夫なものを選んでくださいね。

そしてプランターが決まったら、今度は中に入れる土についてです。こちらも育てる植物によって肥料の配合が違ってきます。しかし自分で配合をするのは、なれないとなかなか難しいものがあります。ホームセンターや園芸店ではそのまま使用できる、肥料がブレンドされた培養土が販売されていますので、そちらを使用すると便利です。

価格のほうも色々とありますが、安い土にはそれなりの理由があり、殺菌されていないものもありますので、しっかりと確認をして購入をしてください。自分では判断できない場合は店員さんにオススメを教えてもらうと良いですよ。

プランター、土選びが済んだら、次はプランターの置き場所も考えなければいけない点です。もちろん植物の成長にとって日当たり重要です。ミニトマトの場合は日当たりの良い場所においてください。

しかし西日が当たる場所は最適な場所とはいえません。できれば15時までの時間で良く日が当たる場所にプランターを設置してください。

ミニトマトの水やりや、わき芽かきや摘心などの栽培方法について

ミニトマトの水やりですが、朝か夕方土の表面が乾いていたらたっぷりと水やりを行ってください。

植物を育てる時に水やりは重要ですが、与えすぎもよくありません。また日中の日が高い時間帯の水やりも、熱で水が温かくなってしまい、根ぐされの原因となるのでやめましょう。

水をあげるときは上からかけずに、茎の根元に与えてくださいね。

そしてわき芽かきや摘心ですが、こちらも実を成長させるためには必要な作業です。

わき芽かきは、その名の通り茎からのびる、余分なわき芽(細い枝)を取り除く作業のことを言います。

ではなぜわき芽かきをしなければいけないのか?というと、余分な栄養を使わないためとわき芽をかくことにより、風通しが良くなり病気から株を守る作用もあるからです。

また同じような理由として摘心も行わなければいけません。摘心とは花が咲いたらその先の枝を摘み取り、それ以上に成長させないようにする作業です。

こちらも実に栄養を十分にいきわたらせるために必要なので、必ず行ってくださいね。

プランターで簡単家庭菜園!オススメな野菜を紹介

プランターでできる家庭菜園はミニトマトの他にも、まだまだあります。

夏野菜のナスやキュウリも簡単に家庭菜園で育てる事ができる野菜です。どちらも大きな実がなりますので、ミニトマトと同じように支柱を立てることをお忘れなく!

また大葉も比較的簡単に育てられる野菜です。一株あると、夏の間中色々な料理に使用する事ができて、とっても便利ですよ!沢山収穫できたら、しそジュースにしていただくのも良いですね。免疫力を高めてくれて夏バテ予防にもなります。

その他にはハーブ系も初心者向きの家庭菜園です。料理のアクセントに、彩りにと、あると役立つハーブは虫除け効果もあり、夏場のベランダでの栽培にピッタリですね。

このようにチョット敷居が高く感じる野菜作りですが、プランターを使ってベランダでも栽培する事ができます。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

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